世界は滅びた
完膚無きまでに
そして、最後の「ゲーム」は始まった――

人間と謎の生物キノコとの全面戦争が開始。少年少女達は、人類存亡を賭けた戦いへと身を投じてゆく。
Kinokoシリーズのおちゃらけ具合をそのままに。
ギャグか、シリアスか?はっきり申しまして、どちらでも良いです。

全10話の一部を紹介。
 
 
 
 
第1話 「世界の終焉」
 
 
鶴見太郎
 
  鶴見太郎。太郎の名が似合う平均的な高校二年生。
没個性。その他大勢。

退屈な毎日とか、灰色の青春とか、
年齢即ち彼女イナイ歴とか、
そんなトホホな世界を壊したくて、
だから、事を起こした――。
 
 
御手洗神菜
 
  太郎の決意、それは上級生の御手洗神菜に告白することだった。分不相応な試みは、確かに彼の世界を崩壊させた。

「じゃ、デートだ」
「は?」
「そうね――。キノコ狩り、かな?」
 
 
キノコ襲来
 
  神菜に連れられた先で、太郎はキノコとの戦闘に巻き込まれる。
そこで目にしたものは、能力「ブラインド・エッジ」で敵を切り裂く神菜の姿だった。
太郎は選択を迫られる。

「――戦うか、否か」
 
 
ネオ妻科浮上
 
  「覚醒」を果たした太郎は現実を目の当たりにする。世界は知らぬ間に滅んでいたのだ。

そして、最後の「ゲーム」は始まった。
妻科町は浮上し、南極を目指す。
 
 
 
 
第2話 「K機関と不快な仲間たち」
 
 
200X年、世界は核の炎に包まれた
 
  もとい、きのこ雲ならぬ、キノコ軍団に蹂躙された。突如現れた謎の生物群は「生態系からの使者」を名乗り、 人類に対して攻撃を開始。一夜にして人類は滅び去った。

ただ一つ、妻科という例外を除いて――。
 
 
K機関
 
  「世界」の呪縛から解き放たれた者達「覚醒者」。その覚醒者達により、「世界」に対抗すべく組織されたのがK機関だという。
しかしてそのメンバーは、クセ者揃いのスチャラカ集団であった。
機関の一員として迎え入れられた太郎だったが、そのノリについていけないでいた。
 
 
如月清菊
 
  そんな折り、太郎の目の前に現れたのは、謎のギター少女。
「アトミック・ボーン」の如月清菊を名乗る彼女は、太郎に喧嘩をふっかける。
「早いとこバトろうぜい!」
なし崩し的にバトルになるものの、清菊の「エクストリーム攻撃」によって惨敗する太郎。
 
 
師の教え
 
  覚醒後、一変してしまった環境に適応出来ず、自分を見失う太郎の前に「フォローの魔女」を名乗る女が現れた。
フォローの魔女は太郎に戦い方をレクチャーし、さらにエクストリーム攻撃を伝授する。

「今後、私のことを師匠と呼ぶがいい」
 
 
 
 
第3話 「飛行少年少女帯」
 
 
飛ばない豚は…
 
  鶴見太郎は飛べないでいた。
能力者は皆飛行能力を持つというが、太郎は一向に飛ぶ気配が無い。
アンドリュー軍曹の訓練も成果は上がらず、匙を投げられてしまう。

「飛ばない豚は屠殺場だ!」
 
 
シイタ
 
  キースの勧めで「無重力槽」へ自主トレーニングに向かう太郎。しかし、そこに待っていたのは、しいたけ怪人の「シイタ」だった。
敵か、味方か?

「飛ばない豚はミンチだぴょん!」
 
 
落下の危機
 
  結局飛行能力を身につけることが出来ないまま、奇襲をかけてきた敵と戦闘する羽目に。
そして太郎は、ネオ妻科の外へと放り出されてしまう。

絶体絶命の危機に直面し、太郎が選択したのは――。
 
 
 
 
第4話 「海がきこえねえ」
 
 
島編
 
  ネオ妻科の行く手に、地図に無い島が現れた。
いかにも怪しい物件なように思われたが、敢えて飛び込んだ一行。
トロピカルなアイランドで、お約束満載な冒険が始まる?!

んなわきゃねえ。
 
 
野外訓練
 
  経験値稼ぎの名のもとに始まった野外訓練。
地雷原、人工呼吸、バンジー、ジャングル、機雷除去、海難救助、様々なミニゲームをクリアし、経験値100%を目指す。

相変わらずお気楽な一行だったが、その島の正体は……。
 
 
 
 
第5話 「ナハ±よしけ=+5の夜」
 
 
影絵ゲー化
 
  今度はみんなで影絵になってミステリーモノ。
不意に現れた謎の転校生。その正体は?

そして、不穏な書き置き。
「こんや、12じ、だれかがしぬ」
 
 
新人歓迎会
 
  グロ妻荘の寮長の部屋で、新人歓迎会が開かれることになった。
その夜、事件は起こる。

犯人は一体誰なのか?
 
 
 
 
第6話 「フレアイ」
 
 
ふれあっちゃえよ
 
  ネオ妻科はキノコとの戦いの他に、内部に重大な問題を抱えつつあった。
そんな時、フォローの魔女・姫路佳世の提示した策は……。

「お祭り楽しい。皆ハッピー。ハハン?」
 
 
妻科ふれあいまつり
 
  イタタな地域振興イベントこと「妻科ふれあいまつり」に便乗し、K機関が作戦に乗り出した。

というのは名目上で、その実態は師匠公認のギャルゲーイベントだった。
果たして鶴見太郎は、ふれあいまつりでふれあうことが出来るのだろうか?